なぜ子どもはカレーが大好きか知っていますか?

2歳の息子がだんだんと好き嫌いが激しくなってきており・・・💧
そんな中、カレーだけはどんな時でも機嫌よく食べてくれるんですよね(笑)
たしかに、私も子どもの頃から大のカレー好きでしたが
なぜ、あんなにカレーが好きなのだろう?
実は、子供がカレーを好きなのには、きちんと理由がありました。
※お子様メニューや商品づくりの参考になると思います。
子どもがカレーを好きな理由
①子どもはカレーを美味しく感じる体のつくりになっている
②味を感じるセンサーが・・・
③カレーだけに入っている唯一の要素とは?
では、詳しく説明していきますね!
理由①:子どもは美味しく感じる体のつくりになっている
人が美味しいと感じる味には「5つ」の要素があります。
■ 甘味
■ うま味
■ 塩味
■ 酸味
■ 苦味
特に子どもは『甘味』『うま味』『塩味』を強く感じ
美味しく感じる体のつくりのようです。
逆に酸味・苦味は美味しくないと感じる体のつくりになっているようですね。
例えば、苦味や酸味を多く含んだ野菜として代表的なのが、
トマトやピーマン。
子どもの体はこの酸味や苦味を腐敗物、または毒物と本能的に判断し美味しくないと判断し好んで食べようとしないようです。
大人になるにつれ様々な食べ物を経験することによって酸味や苦味が美味しく感じるようになるようです。
子ども用のカレーには甘味・うま味が多く入っています。
子どもが好きなオムライスやハンバーグなどに比べても
甘味・うま味が高い食品になっているのは子どもが
本能的に美味しいと感じる味がふんだんに入っているからです。
カレーには野菜や肉をじっくりと煮込んだ時の食材からの甘味やうま味が凝縮され閉じ込められています。
子どもは大人よりも甘味やうま味に非常に敏感です。
その理由が、
理由②:味を感じるセンサーが・・・
大人より「高い」のです。
人間の舌には『味蕾』味を感じるセンサーがついています。
どれくらいかというと・・・
小学生の子どもでは・・・約10,000個
成人男性では・・・約7,000個
高齢男性では・・・約3,000個
とういうように年を重ねるにつれて味蕾の数は減少していきます。
このような理由から子どもは大人より味に敏感なのです。
そして、最後の理由は
理由③:子どもが好んで食べる料理の中でカレーにだけに入っている唯一の要素とは?
それは『辛味』です。
カレー粉には様々なスパイスで調合されており、チリペッパーや胡椒など辛さをだす成分が入っています。
そして子ども用の甘口カレーにも少し感じる程度の辛さが入っています。
なぜカレーの辛さが子供たちを夢中にさせるのか?
それは、人間は辛い物を食べると脳からβ-エンドルフィンが分泌されて体の痛みを和らげるために強い快感を引き起こします。
このβ-ドルフィンが体内に分泌されることで
体が快感を覚えやみつきになるという理由から子どもはカレーが好きと言われています。
人気があるのには『理由』がありますね。
お子様用メニューをつくる時の参考になれば嬉しいです。
こんなお子様メニューが良かった♬など情報あれば教えてくださいね。
悩みや相談あれば気軽にいつでもご連絡くださいね。

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