実は知っているようで意外と知らなかったバリアフリーの世界【出入口編】
ユニバーサルマナーを受講し、障害のある人・高齢者・国籍や性別など関係なく、
すべての人ができるだけ使いやすく便利なモノや空間を作り広めることが重要だと感じました。
私自身も意外と分かっていたようで分かっていなかったことがたくさんあり、
改めて「配慮」の部分で自分自信を見直すきっかけになりました。
先日、ベビーカーで飲食店を訪れた時に『段差』で少し苦労をしました汗
そのお店は少し高めの段差があり、2歳の子供と重たい荷物を積んでいるベニーカーでは持ち上げるのに少し苦労しました汗(笑)
私も普段、何も気にせず普通に歩いている場所であまり気にせず通過できるほどの段差でした。
ですが、ベビーカーで訪れ10kg以上の子供と重たい荷物を積んだベビーカーでは持ち上げた時の傾きもありヒヤヒヤする場面もあって一苦労しました。
※あちこちに荷物を引っ掛けていたのが問題かもしれませんが・・・汗
車椅子や高齢者などのお客様も同様かと思います。
普段何気なく通過している段差が、ある人にはすごく苦労する「難門」にもなってしまうことがあると感じました汗
段差だけでなく、お客様に利用しやすい入口をつくることで来店へとつなげるきっかけになると思います。ほんの少しの気遣いでお店に躊躇せず入りやすい入口の空間ができます。
一例ですが
- 出入り口までの道にある砂利や踏み石は転倒する原因にもなるので排除する。
- 入口付近には物は置かず、通りやすいように広めのスペースを確保する
- 看板などはなるべく離れた位置に設置し安心して通行できるようにする。
- ドアは前後開閉よりも自動ドアやスライド式の引き戸がおすすめです。
- 段差がすでにあれば、段差プレート、モールやパットなどもあります。
- 身体補助具(スロープや手すり)を設置する。
ほんの少しの気遣いと行動で快適な入口に変えると、
入りやすく・また来たい場所になるかと思います。
一緒に考え、安全で快適な「集える場」をつくっていきたいですね。
こういうの良かったですよ~など情報あれば教えてください♬
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## 宿泊施設バリアフリー化支援補助金
高齢者や障害のある方など、あらゆる人が安全かつ快適に過ごすための環境整備としてバリアフリー化に取り組む宿泊事業者に対し、施設整備等に要する経費の一部を補助
募集期間:2022年4月26日(火)〜2023年3月31日(金)まで ※補助金申請額が予算額に達した時点で(本年度)受付終了
>> (公財)東京観光財団ホームページ(外部サイトへリンク)
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